わかちあい 浅井一彦博士1908.3~1982.10(行年74)
生命を救うものが何であるか
ここで人間の病気を治したり、時に生命を救うものが何であるかを考えてみよう。それは時によって医師であるかもしれない。また時に、いわゆる“薬”であることもあろう。
しかし一方、専門の医療、薬物と何の関係もない肉親の愛情とか、宗教的祈り(いわゆる加持祈祷ではない)の精神によってすら病気が治り、生命が救われることも少なくないことをわれわれは知っている。(p.17,L.1)
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